2024年05月09日 03:07

第22回 ありあけジュニアピアノコンクール開催のお知らせ

  • 2024年03月01日 15:00

ありあけジュニアピアノコンクールは、
演奏後に審査員から直接アドバイスを受けられることが魅力のコンクールです。
課題曲と自由曲を演奏するAコースと、自由曲1曲のみで参加できるBコースがあります。
皆さんのご参加をお待ちしています!

 

Aコース

☆課題曲(1曲)を演奏した後、自由曲(1曲)を演奏します

期日・・・予選:8月4日(日) 開演9:30 

           本選:11月4日(月・休)開演10:00(予定)

  【予選】各部門の審査→審査講評→予選通過者発表

  【本選】予選通過者による各部門の審査→審査講評→入賞者発表

 

チャレンジBコース

☆自由曲を1曲演奏します

期日・・・8月3日(土) 開演9:30

   各部門の審査→審査講評→入賞者発表

 

いずれも演奏終了後に、審査員による個別の講評があります。

※Aコース、チャレンジBコースともに会場は大ホールです。

※参加者数により各部門の審査時間を決定します。決まり次第ご通知でお知らせします。

※募集要項につきましては、しばらくお待ちください。

 

★審査員プロフィール★

♪赤松 林太郎:ピアニスト、大阪音楽大学准教授、洗足学園音楽大学客員教授、宇都宮短期大学客員教授

 全日本学生音楽コンクール第1位、クララ・シューマン国際ピアノコンクール第3位をはじめ、国際コンクールでの受賞多数。神戸大学卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得。国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、台湾、コロンビアなどを公演で回る。
 キングインターナショナルから7枚のCDをリリース(レコード芸術特選盤や準特選盤を含む)。新聞や雑誌への執筆が多く、エッセイや教則本なども単著として刊行。近年はヨーロッパ各国でも公演を重ねる一方、国際コンクールの審査員やマスタークラスに度々招かれている。
 現職は、大阪音楽大学准教授、洗足学園音楽大学客員教授、宇都宮短期大学客員教授、ブダペスト国際ピアノマスタークラス音楽監督、カシオ計算機株式会社アンバサダー。


♪岡田 敦子:ピアニスト、東京音楽大学教授

 東京芸術大学大学院博士課程(ピアノ専攻)修了。学術博士。第22回全日本学生音楽コンクール中学生の部西部地区第2位。第47回読売新聞社主催新人演奏会出演。京都市立芸術大学助教授、東京芸術大学非常勤講師、沖縄県立芸術大学非常勤講師を経て、現在、東京音楽大学教授、同大学副学長、日本ピアノ教育連盟評議員。
 海外ではスクリャービン国際ピアノコンクール(イタリア)、ワシントン・ピアノ・フェスティバル・コンクール、国内では日本音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、飯塚新人音楽コンクール等の審査員を務める。
 末永博子、原田吉雄、伊達純、ウラジーミル・トロップの各氏に師事。演奏のみならず、評論や研究の分野でも活躍。とりわけスクリャービンの演奏と研究では国際的に認められ、「スクリャービン生誕125周年記念音楽祭」(モスクワ)や「ショパン没後150年記念第2回国際会議」(ワルシャワ)などに招かれ、演奏や講演を行う。指導者としても日本音楽コンクール優勝者(2003年、2011年)などを輩出し、ヴァルディゼール夏期アカデミー(フランス)やワシントン・ピアノ・ファスティバル(アメリカ)などの講師に招かれている。校訂楽譜に『スクリャービン・ピアノ曲全集』(春秋社)、『新編世界音楽全集-ロシア・ピアノ曲集1、2』(音楽之友社)、著書に『瞬間は永遠のなかに-世紀末のピアニズム』(作品社)などがある。『スクリャービン・ピアノ曲全集』はモスクワのスクリャービン博物館にも収蔵されている。


♪垣内 敦:ピアニスト、エリザベト音楽大学教授

 桐朋学園高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽部を卒業。その後ライプツィヒ音楽大学(ドイツ)および大学院を最優秀で卒業。1997年にフランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)にてファイナリストとして名誉ディプロムを、1998年には第44回マリア・カナルス国際音楽コンクール(バルセロナ)にて特別メダルを受賞。
 これまでに東京文化会館や王子ホール等において東京での自主リサイタルを開催のほか、毎年夏にはイタリアでの「ローマの夏音楽祭」に出演。また、フルートのアンドレアス・ブラウ氏をはじめとするベルリンフィルメンバー、チェロのフランツ・バルトロメイ氏など内外の著名な音楽家の共演など、ソロ・室内楽両分野において国内外で精力的に演奏活動を行っている。
 現在はエリザベト音楽大学教授を務め、後進の指導にもあたっている。


♪堺 康馬:ピアニスト、武蔵野音楽大学非常勤講師

 福岡県立大牟田南高等学校、武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。クロイツァー賞受賞。ドイツ・エッセン音楽大学を経てベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業。
 これまでにリサイタルの他に、武蔵野音楽大学管弦楽団、同大学ウィンドアンサンブル、および東京交響楽団とのピアノ協奏曲の共演や、ピアノデュオ・室内楽・伴奏の分野でも幅広く活躍し、各地で好評を博している。
 池田章子、藪博之、福井直敬、栗田和雄、新井眞澄、K.ヘルヴィッヒ、G.ヴァシャヘーリの諸氏に師事。
 元武蔵野音楽大学教授。現在、武蔵野音楽大学非常勤講師。埼玉ピアノコンクール実行委員会理事、ヤングアーチストピアノコンクール審査員。 


♪野上 剛:ピアニスト、武蔵野音楽大学講師、武蔵野音楽大学付属音楽教室講師

 武蔵野音楽大学ヴィルトゥオーゾ科、同大学院ヴィルトゥオーゾコース修了。その後、イモラ国際ピアノアカデミー(イタリア)に渡り、ディプロマを取得。日本演奏家コンクール一般の部第1位・毎日新聞社賞受賞。九州音楽コンクール最優秀賞、全部門よりグランプリ、文部科学大臣賞、宝塚ベガ音楽コンクール第2位など受賞歴多数。
 日本演奏連盟・文化庁主催の下、東京文化会館にてリサイタルを開催。日本ショパン協会パウゼシリーズに選出され、カワイ表参道にてリサイタルを開催。
 ピティナピアノコンペティション、JPTAピアノオーディション、クラシック音楽コンクール、ブルグミュラーコンクール、バッハコンクール各審査員。
 野上剛Youtubeチャンネルにて演奏動画を発信中。ドラマ、メディア演奏・指導経験も多数。


♪原 博子:ピアニスト、福岡教育大学講師

 東京芸術大学ピアノ科及び同大学大学院修了。1985年より国際ロータリー財団の奨学生としてシュツットガルト国立音楽大学に留学。同大学を首席で卒業。第30回全日本学生音楽コンクール大阪大会高校の部1位。第51回日本音楽コンクール入選。マルサラ国際ピアノコンクール入賞。1988年帰国後は東京、大阪、名古屋、和歌山などでのソロリサイタルを行うほか、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、愛知シンフォニエッタ、和歌山市交響楽団との共演を行う。和歌山青年会議所文化振興基金「アゼリア賞」、和歌山市文化奨励賞受賞。
 出口美智子、井口秋子、小林仁、リーゼロッテ ギールトの各氏に師事。最近では、サロンコンサートのほかピティナステップでのトークコンサートも務める。さらに後進の育成にも情熱を注ぎ、全日本学生音楽コンクール北九州大会、ピテイナ、フッペル鳥栖コンクールなどの審査員も務める。現在、福岡教育大学講師。


♪横山 幸雄:ピアニスト、エリザベト音楽大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、パデレフスキ協会会長

 ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少入賞を果たし、本格的な演奏活動を開始。クラシック界のトップアーティストとして常に注目を集めている。2010年ショパン生誕200年を記念して行われた14時間に及ぶ演奏会「入魂のショパン」はギネス世界記録に認定され、翌年には自らのギネス記録を更新。さらに、ショパン が生涯で作曲した240曲の全ての作品を3日間で演奏するという前人未踏のプロジェクトを大成功させDVDとしてリリース。また、ベートーヴェン生誕250周年にあたる2020年には、2日間でソナタ全曲を演奏する偉業を成し遂げ、全編収録DVDを発表。最新CDはデビュー30周年記念公演のライヴ録音「横山幸雄 ショパンピアノ協奏曲第1番&第2番他」(Sony Music)。教育者、音楽プロデューサーとしても活躍。数々の音楽大学で客員教授として教鞭を取り、故中村紘子女史の遺志を引き継ぎ日本パデレフスキ協会会長を務めている。オフィシャルサイトhttps://yokoyamayukio.net

 


Aコース課題曲及び各コースの概要はこちら 

〇Aコース概要

〇チャレンジBコース概要

 

♪主催/公益財団法人大牟田市文化振興財団  ♪共催/大牟田市
♪主管/ありあけジュニアピアノコンクール実行委員会